お手入れがラクなノンフライヤーおすすめ5選|バスケットが洗いやすいモデルの選び方【2026年】
「油で揚げないから後片付けがラク」——そう聞いて買ったノンフライヤーが、いつの間にか棚の奥で眠っていませんか。
理由はたいてい同じです。揚げ油の処理はなくなったけれど、バスケットにこびりついた油汚れを落とすのが面倒。鶏もも肉や魚を焼いた後の、あの茶色い焼き付きです。使うたびにシンクで格闘していれば、稼働率が落ちるのは当然でしょう。
この記事では、ノンフライヤーを「洗いやすさ」という一点から見直します。選び方のポイントを整理したうえで、お手入れの負担が軽いおすすめ5機種を紹介します。
お手入れの手間を左右する、4つのポイント#
洗うパーツが「何点」かを数える#
同じノンフライヤーでも、毎回洗うパーツの数は機種によって違います。バスケット一体型(内かごと外バスケットが一つ)なら洗い物は1点、内かごと外バスケットが分かれるタイプは2点、さらに網や串が付くタイプは3点以上になります。
パーツが分かれているほど汚れは落としやすい反面、洗う・拭く・戻すの回数がそのまま増えます。毎日使うつもりなら1〜2点で済む構成、週末にまとめて使うなら分割式でも負担にはなりにくい、と考えると選びやすくなります。
コーティングの有無を確認する#
バスケット内面のフッ素樹脂コーティングは、汚れ落ちに直結する要素です。コーティングがあれば油汚れが浮きやすく、浸け置き後にスポンジで撫でるだけで落ちることも珍しくありません。
ただしコーティングは消耗品でもあります。金属たわし・クレンザー・金属トングでの引っかきは寿命を縮める行為です。シリコンや樹脂のトングを使うだけで、数年単位で持ちが変わってきます。
庫内に油が飛び散る構造かどうか#
見落とされがちですが、汚れるのはバスケットだけではありません。熱風を循環させる構造上、油の粒子は庫内にも回ります。
バスケットを引き出すドロワー式は本体開口部が小さく、庫内が汚れにくい傾向があります。一方、扉を開けて棚に載せるオーブン型は庫内が広く見渡せるぶん、拭き掃除がしやすいという利点があります。どちらが優れているかではなく、「引き出して洗う」か「扉を開けて拭く」か、自分がやる気になるほうを選ぶのが正解です。
食洗機に入れられるかは「説明書で確認」#
ネット上には「食洗機OK」という情報が飛び交いますが、同じメーカーでも機種と世代によって扱いが変わります。コーティングを傷めるとして手洗いを指定している製品も少なくありません。
購入前に商品ページで、購入後は取扱説明書で必ず確認してください。食洗機が使えない場合でも、ぬるま湯での浸け置き10〜15分を挟むだけで、洗う手間は体感で半分以下になります。
お手入れがラクなノンフライヤーおすすめ5選【2026年最新】#
洗うパーツ構成と庫内の掃除しやすさを軸に、5機種を選びました。
※価格・在庫・仕様は変動します。食洗機対応可否やお手入れ方法の詳細は、必ず各製品の公式情報・取扱説明書をご確認ください。
1. COSORI ノンフライヤー CAF-L501#

4.7Lの大容量をワンバスケットで扱えるドロワー式。容量が大きいぶん食材が重なりにくく、焦げ付きが一点に集中しにくいのは地味ながら効いてくる利点です。
操作はLEDディスプレイのタッチパネルで、温度とタイマーを直接指定できます。フラットな操作面はさっと拭くだけで済むので、油の跳ねた指で触っても跡が残りにくい構成です。
こんな人におすすめ: まとめて調理して洗い物を一度で済ませたい方、2〜4人分をよく作る方。
2. Ninja ミニエアフライヤー AF080J#

シャークニンジャの1.9Lコンパクトモデル。容量が小さいということは、洗う面積そのものが小さいということです。片手でシンクに運べて、シンクの中で邪魔にならないサイズ感は、毎日洗う人ほど効いてきます。
一人分の唐揚げや冷凍食品の温め直しといった用途なら、この容量で不足はありません。「大きくて洗うのが億劫」で失敗した経験がある方の、二台目としての選択肢にもなります。
こんな人におすすめ: 一人暮らしの方、洗い物のサイズをとにかく小さく抑えたい方。
3. 山善 エアーフライヤー YAF-C120#

生活家電を手広く扱う山善のドロワー式エアーフライヤー。機能を欲張らず、温度と時間を決めて引き出しを閉じるだけというシンプルな設計が持ち味です。
操作が少ないということは、汚れが入り込む隙間や凹凸も少ないということ。本体をさっと拭き上げるだけで見た目が戻るタイプで、家電のメンテナンスに時間をかけたくない人と相性がいいモデルです。
こんな人におすすめ: 価格を抑えて始めたい方、余計な機能なしでシンプルに使いたい方。
4. アイリスオーヤマ ノンフライ熱風オーブン FVX-D14A#

こちらは扉を開けて使うオーブン型。熱風で焼き上げるという原理は同じですが、庫内を目で見ながら拭けるため、油汚れを溜め込みにくいのが構造上の利点です。
網やトレイを引き出して洗う方式なので洗う点数はやや増えますが、汚れが集中するトレイだけ重点的に洗えば済むという考え方もできます。庫内が広く、一度に並べられる量が多いのも扱いやすいところです。
こんな人におすすめ: 中を見ながら調理したい方、拭き掃除のほうが性に合っている方。
5. Toffy エアオーブン K-HAF1#

レトロ調のデザインで知られるToffyのコンパクトなエアオーブン。出しっぱなしにしても様になる見た目は、お手入れの観点からも意味があります。しまい込まれた家電は、そもそも掃除もされないからです。
本体が小ぶりで、シンクでもコンロ脇でも取り回しやすいサイズ。惣菜の温め直しをこれ一台に任せる、といった軽い使い方から始めれば、洗い物の負担も自然と小さく収まります。
こんな人におすすめ: キッチンに出しっぱなしで使いたい方、デザインも重視したい方。
よくある質問#
Q. ノンフライヤーのバスケットはどうやって洗えばいいですか?#
A. 使用後、本体が冷めてからバスケットを取り外し、ぬるま湯に中性洗剤を入れて10〜15分ほど浸け置きしてから、やわらかいスポンジで洗うのが基本です。フッ素樹脂コーティングの内面は金属たわしやクレンザーで擦るとはがれるため使わないでください。食洗機が使えるかどうかは機種ごとに異なるので、必ず取扱説明書で確認してください。
Q. バスケットの底にこびりついた焦げが落ちません。#
A. 力任せに擦らず、40〜50℃程度のぬるま湯に重曹を溶かして30分ほど浸け置きすると、焦げがふやけて落ちやすくなります。それでも残る場合は、シリコン製のヘラでそっと押し出すようにしてください。クッキングシート(ノンフライヤー対応・穴あきタイプ)を敷いて調理すると、そもそも焦げ付きにくくなります。
Q. 庫内やヒーター部分の掃除は必要ですか?#
A. 必要です。バスケットだけ洗って庫内を放置すると、飛び散った油が加熱のたびに焼き付き、においや発煙の原因になります。月に一度を目安に、電源を抜いて完全に冷めた状態で、固く絞った布で庫内の壁面を拭き上げてください。ヒーター部は水をかけず、乾いた布で軽くほこりを払う程度にとどめます。
まとめ#
ノンフライヤーのお手入れは、「洗うパーツの数」「コーティングの扱い方」「庫内を拭く習慣」の3点を押さえれば、想像よりずっと軽くなります。
- まとめ調理でも洗い物は一度で → COSORI ノンフライヤー CAF-L501
- 洗う面積を最小にしたい → Ninja ミニエアフライヤー AF080J
- シンプル構造で拭くだけ → 山善 エアーフライヤー YAF-C120
- 庫内を見ながら拭き掃除派 → アイリスオーヤマ ノンフライ熱風オーブン FVX-D14A
- 出しっぱなしで気軽に使う → Toffy エアオーブン K-HAF1
結局のところ、使うたびに「ぬるま湯へ放り込む」だけを習慣にできれば、どの機種でも掃除は苦になりません。汚れが乾いて固まる前に水に沈める——その一手間だけ、今日から試してみてください。