パン以外も作れるホームベーカリーおすすめ4選|もち・生地・ジャムまで1台でこなす多機能モデル【2026年】
ホームベーカリーを買ったものの、「最初の1か月は毎週焼いたけれど、今は棚の奥」——これはこの家電で最もよくある結末です。理由ははっきりしていて、食パンだけを焼く機械だと思って使っているからです。
実際には、もちつき・ピザやうどんの生地こね・ジャム・甘酒まで対応する機種が少なくありません。こねる/温度を保つ/加熱するという3つの動作は同じで、その組み合わせを変えているだけだからです。この記事では、パン以外のメニューをどう見て選ぶかを整理したうえで、多用途に使えるモデルを4機種紹介します。
先に結論を知りたい方へ:この記事で最初に紹介している商品は「パナソニック ホームベーカリー SD-MDX4」です。いまの価格と在庫はAmazonで確認できます。選んだ理由と他の候補との違いは、このあと本文で比較しています。
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パン以外も使うなら、ここを見て選ぶ#
「もち」対応かどうかは最初に確認する#
パン以外の用途で最も出番が多いのがもちです。もち米を浸水してセットすれば、蒸す工程からつく工程まで自動で進みます。
年末だけの家電になりがちなもちつき機を別に買うより、ホームベーカリーの1メニューとして持つほうが収納の負担が小さいのは間違いありません。ただし全機種が対応しているわけではないので、製品ページの対応メニュー欄を必ず確認してください。
「生地コース」があると料理の幅が一気に広がる#
生地コースは、こねと一次発酵までで止まって焼成をしないコースです。取り出した生地を自分で成形し、オーブンで焼きます。
ピザ、ロールパン、ベーグル、シナモンロール——手作りで一番つらいのは間違いなくこねの工程です。ここだけを機械に任せられると、休日のパン作りのハードルが体感で半分以下になります。パンを焼く目的で買った人ほど、後から一番使うようになるコースです。
ジャム・甘酒は「低温をキープする力」で決まる#
ジャムや甘酒は、こねる力ではなく温度を一定に保つ制御を使うメニューです。甘酒は60℃前後を数時間キープする必要があり、鍋でやると付きっきりになります。
季節の果物が安いときにジャムを作る、麹から甘酒を仕込む——パン以外のメニューが充実している機種ほど、通年で稼働率が上がるというのが実感に近いところです。
メニュー数の多さは、そのまま実力ではない#
「29メニュー搭載」といった数字は目を引きますが、中身には食パンの焼き色違いなど近い内容が複数含まれることがあります。
数を比べるのではなく、自分が使いたいコース(もち/生地/ジャム/米粉など)が個別に入っているかを確認してください。ここを見誤ると、「メニューは多いのに結局食パンしか焼いていない」という最初の状態に逆戻りします。
パン以外も作れるホームベーカリーおすすめ4選【2026年最新】#
対応メニューが確認できた現行モデルから、パン以外の用途に強い4機種を選びました。
※価格・在庫・仕様は変動します。対応メニューの詳細は必ず各製品の公式情報・取扱説明書をご確認ください。
1. パナソニック ホームベーカリー SD-MDX4#
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パナソニックのビストロシリーズにあたる1斤タイプの上位機。室温や生地の状態を見ながら発酵を調整する「Wセンシング発酵」を備え、季節で仕上がりがブレにくいのがこのメーカーの一貫した強みです。
パン以外では餅つきやお菓子のコースに対応。加えて生食パン・低糖質パンといったメニューも持ち、イーストとレーズン・ナッツの自動投入にも対応します。1台で長く使い倒す前提なら本命の位置づけです。
こんな人におすすめ: 焼き上がりの質を最優先しつつ、もちやお菓子にも広げたい方。
2. シロカ ホームベーカリー SHB-812#

2斤タイプで、メニューは29種類を搭載。家族分をまとめて焼きたい家庭向けのサイズ感で、餅つきにも対応しています。作れる量が多いぶん、パン以外のメニューを試す気にもなりやすい1台です。
見逃せないのがマナーモード(消音機能)。ホームベーカリーは操作音やブザーが意外と響くため、早朝の焼き上がりに設定したり、集合住宅で使ったりする場面で効いてきます。
こんな人におすすめ: 家族分をまとめて焼きたい方、動作音やブザーを抑えたい方。
3. シロカ おうちベーカリー SB-2D271#

同じシロカでもこちらは1.5斤/1斤を切り替えられる「ベーシックプラス」。上のSHB-812が容量重視なのに対し、メニューの幅で選ぶならこちらという住み分けです。
餅つきに加えて甘酒に対応し、米粉パン(グルテンフリー)や天然酵母も扱えます。甘酒は温度を長時間キープする必要があり鍋では手間がかかるメニューなので、これが自動で回せるのは日常的に効いてきます。
こんな人におすすめ: もちだけでなく甘酒・米粉パンまで試したい方、1.5斤と1斤を使い分けたい方。
4. アイリスオーヤマ ホームベーカリー IBM-020#

1斤・2斤の両対応で、選べるメニューは19種類。ジャムや麺(生地)、ピザ生地といったパン以外のコースを一通り備えており、この記事の趣旨にそのまま合う構成です。
アイリスオーヤマらしく価格を抑えつつ用途を広く取った設計で、「多機能機を試したいが、いきなり上位機は重い」という段階の1台目に向きます。まずジャムや生地コースを回してみて、使い方が固まってから買い替えるという進み方もできます。
こんな人におすすめ: 予算を抑えて多機能モデルを試したい方、ジャムや麺の生地まで作りたい方。
よくある質問#
Q. ホームベーカリーのもち機能は、専用のもちつき機と比べてどうですか?#
A. 1回に作れる量は専用機より少なめですが、家庭で食べる分には十分です。もち米を浸水させてセットすれば、蒸す・つくまで自動で進むため手間は変わりません。年に数回しか使わないもちつき機を別に置くより、ホームベーカリーの1メニューとして持つほうが収納面で現実的です。
Q. 生地コースとパンコースは何が違うのですか?#
A. 生地コースはこねと一次発酵までで止まり、焼成をしません。取り出した生地を成形してオーブンで焼く前提のコースで、ピザ・ロールパン・ベーグルなどに使います。手ごねで最もつらい「こね」の工程だけを機械に任せられるのが利点です。
Q. メニュー数が多い機種を選べば間違いないですか?#
A. 数だけで選ぶのはおすすめしません。メニュー数には食パンの焼き色違いなど近い内容が複数含まれることがあります。もち・生地・ジャムなど「自分が実際に使うコースが入っているか」を製品ページで個別に確認するほうが確実です。
まとめ#
ホームベーカリーが棚の奥に行ってしまうのは、食パン専用機として使っているからです。もち・生地・ジャム・甘酒まで回せる機種を選べば、稼働率はまったく別物になります。
- 仕上がりの質を最優先しつつ、もちも → パナソニック ホームベーカリー SD-MDX4
- 2斤の大容量+消音で使いたい → シロカ ホームベーカリー SHB-812
- 甘酒・米粉までメニューの幅で選ぶ → シロカ おうちベーカリー SB-2D271
- 価格を抑えて多機能を試したい → アイリスオーヤマ ホームベーカリー IBM-020
購入前にやるべきことは1つだけ。製品ページの「対応メニュー」欄を開き、自分が使いたいコース名が実際に並んでいるかを確かめること。メニュー数の合計ではなく、中身で選んでください。
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多機能モデルを試してから選ぶ#
多機能モデルほど「結局その機能を使うのか」が読みにくいものです。高価格帯の調理家電は「買う前に使ってみたい」という声が多い家電です。パナソニック公式のサブスク(foodable)は、新品をレンタルしながら毎月食材が届き、継続利用後は買い取りもできるしくみ。店頭で判断しづらいサイズ感や仕上がりを、自宅で試してから決められます。
ホームベーカリーBistroに毎月パンミックスが届くコースがあります。
この記事の結論:ここまで読んで迷いが残るなら、本文で最初に紹介した「パナソニック ホームベーカリー SD-MDX4」から検討を始めるのが近道です。価格と在庫はAmazonで確認できます。
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