電気グリル鍋の電気代はいくら?1000W・1300Wで1時間何円か計算|節約のコツとおすすめ5選【2026年】
寒くなって鍋の回数が増えてくると、気になるのが電気グリル鍋の電気代です。カセットコンロならボンベ代が目に見えますが、電気は使った分がそのまま月の請求に混ざるので、「毎週鍋をしたら電気代が跳ね上がるのでは?」と不安になる方も多いはずです。
結論から言うと、1300Wの電気グリル鍋を最大火力で1時間使い続けても、電気代は約40円が上限です。実際には沸騰後に火力を落としたり保温に切り替えたりするので、1回の鍋はそれより安く収まります。この記事では、消費電力ごとの電気代の計算方法と、電気代を抑える使い方、消費電力を確認できたおすすめ5機種を紹介します。
先に結論を知りたい方へ:この記事で最初に紹介している商品は「象印 グリルなべ EP-SA10」です。いまの価格と在庫はAmazonで確認できます。選んだ理由と他の候補との違いは、このあと本文で比較しています。
電気グリル鍋の電気代の計算方法と選び方#
1. 電気代は「消費電力(kW)× 使用時間 × 31円」で計算する#
電気代の計算に使う単価は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が示している目安単価31円/kWh(税込)が一般的です。電気グリル鍋のW数をkWに直し(1300W=1.3kW)、使った時間と31円を掛ければ、おおよその電気代が分かります。
| 消費電力 | 1時間の電気代(上限) | 1.5時間の電気代(上限) |
|---|---|---|
| 1000W | 約31円 | 約47円 |
| 1300W | 約40円 | 約60円 |
| 1350W | 約42円 | 約63円 |
この表は最大火力のまま使い続けた場合の上限です。契約している電力会社やプランによって単価は変わるので、正確に知りたい方は検針票の単価で計算し直してください。
2. 実際の電気代が上限より安くなる理由#
電気グリル鍋は、設定した温度に達するとヒーターの通電を止めたり弱めたりして温度を保つしくみです。鍋なら沸騰するまでは強火でも、その後は弱火や保温で十分。焼肉でも、プレートが温まってしまえば常にフルパワーで動いているわけではありません。
そのため「1300W × 使った時間」で計算した金額は、あくまで最悪でもこれ以上はかからないという目安として考えるのが正確です。
3. 消費電力の大小は「早く温まるか」の違い#
1000Wと1300Wの差は、最大火力で1時間使っても約9円。電気代の差よりも、温まる速さや具材を足したときの温度の戻りやすさの違いとして効いてきます。
3〜5人で鍋や焼肉をするなら1300Wクラス、1〜2人で少量を作るなら1000Wクラスで十分、というように人数と料理に合わせて選ぶほうが、結果的にムダな電気を使いません。大きすぎる鍋で少量を作ると、温める必要のない部分まで加熱することになります。
4. コンセントは単独で使えるかも確認する#
家庭のコンセントは1口あたり合計15A(約1500W)までが一般的な目安です。1300Wのグリル鍋を使いながら、同じコンセントで電気ケトルなどを使うと上限を超えるおそれがあります。食卓の近くに壁のコンセントがあるか、購入前に確認しておきましょう。
消費電力別おすすめ5選【2026年最新】#
消費電力を販売店の仕様で確認できた機種だけを、W数の小さい順に紹介します。
1. 象印 グリルなべ EP-SA10#
消費電力1000Wのコンパクトなグリルなべです。最大火力で1時間使っても電気代の上限は約31円。1〜2人分の鍋や煮込みなら、このクラスで十分に温まります。
なべは丸洗いでき、ヒーター部分はフラットなのでサッと拭くだけ。電気代も後片付けも軽く済ませたい少人数の家庭に向いた一台です。
こんな人におすすめ: 一人暮らし〜2人暮らしで、電気代を抑えながら鍋を楽しみたい方。
2. Toffy コンパクトマルチ電気鍋 K-HP3#
同じく消費電力1000Wで、満水容量は2.8L(約2〜3人用)。煮る・焼く・蒸す・炒める・揚げる・炊くの1台6役をこなす多機能電気鍋です。
温度調節ダイヤル付きなので、沸騰したら目盛りを下げて弱火にする、という電気代を抑える使い方がしやすいのもポイント。レトロなデザインで、食卓に出しっぱなしにしても絵になります。
こんな人におすすめ: 2〜3人暮らしで、鍋以外の料理にも1台で使い回したい方。
3. アイリスオーヤマ グリルなべ IGU-B3#
消費電力1300Wで、深なべ・焼肉プレート・たこ焼きプレートの3枚プレートが付いたグリルなべです。最大火力1時間の電気代の上限は約40円。
1300Wあれば、焼肉で肉を次々にのせてもプレートの温度が落ちにくく、たこ焼きもしっかり焼き色が付きます。鍋・焼肉・たこ焼きを1台でまかなえるので、ホットプレートを別に買わずに済むのも、家計全体で見ると嬉しい点です。
こんな人におすすめ: 3〜4人家族で、鍋も焼肉もたこ焼きも1台で済ませたい方。
4. 象印 グリルなべ あじまる EP-PX30#
象印の人気シリーズ「あじまる」の3枚プレートモデルで、消費電力1300W、なべの容量は約3.7L。土鍋風なべ・焼肉プレート・たこ焼きプレートが付いています。
1300Wのパワーがあるので、鍋に具材を追加しても再沸騰までが早く、強火で待つ時間が短く済むのが実用面での強み。すき焼きや寄せ鍋を3〜4人で囲むのにちょうどいいサイズです。
こんな人におすすめ: 3〜4人家族で、鍋料理をメインに使いたい方。
5. 象印 グリルなべ あじまる EP-RW30#
今回紹介する中で最大の消費電力1350W、なべは満水容量5.3Lの大容量モデルです。最大火力1時間の電気代の上限は約42円と、1000Wクラスとの差は1時間あたり約11円にとどまります。
4〜5人分の鍋を一度に作れるので、少ない鍋で何度も作り足すより、まとめて1回で温めたほうが手間も電気もムダが出にくいのが大容量の利点。家族や来客で大人数が集まる家庭に向いています。
こんな人におすすめ: 4〜5人家族や、友人を招いて鍋パーティーをすることが多い方。
電気グリル鍋の電気代を抑える使い方#
1. ふたをして沸かし、沸騰したら火力を下げる#
ふたをするだけで熱が逃げにくくなり、沸騰までの時間が短くなります。沸いたら弱火〜保温に落とすのが基本。グツグツ煮立て続けても味は良くならず、電気代と煮詰まりが増えるだけです。
2. 火の通りにくい具材は先に下ごしらえする#
根菜類や厚めの肉は、電子レンジで軽く加熱しておくか、キッチンで下ゆでしてから鍋に入れると、食卓で強火を使う時間を短くできます。冷蔵庫から出したての具材を一度に大量に入れると温度が下がり、再沸騰まで余計に電気を使います。
3. 食べ終わったらすぐ電源プラグを抜く#
保温のまま話し込んでいると、そのぶん電気を使い続けます。食べ終わったら電源を切ってプラグを抜く習慣をつけておくと、ムダな電気代と消し忘れの両方を防げます。
よくある質問#
Q1. 電気グリル鍋で鍋をすると1回いくらかかりますか?#
1300Wの機種を最大火力のまま1時間使い続けた場合で約40円が上限の目安です(電気料金の目安単価31円/kWhで計算)。実際は沸騰したあと弱火や保温に切り替え、温度調節で通電が止まる時間もあるため、1回の鍋はこの上限より安く収まるのが普通です。
Q2. 1000Wと1300Wの電気グリル鍋では電気代はどのくらい違いますか?#
最大火力で1時間使ったときの上限は、1000Wで約31円、1300Wで約40円で、差は約9円です。ただし1300Wの機種は早く温まるぶん強火の時間が短く済むこともあり、実際の差はこれより小さくなりがちです。人数や料理に合ったサイズを選ぶほうが、電気代への影響は大きくなります。
Q3. 電気グリル鍋と他の家電を同じコンセントで使っても大丈夫ですか?#
家庭のコンセントは1口あたり合計15A(約1500W)までが一般的な目安です。1300Wの電気グリル鍋を使っている同じコンセントや延長コードで、電気ケトルや炊飯器を同時に使うと上限を超えるおそれがあります。グリル鍋は壁のコンセントから単独で取り、取扱説明書の注意事項に従って使ってください。
まとめ#
電気グリル鍋の電気代は「消費電力(kW)× 時間 × 31円」で上限が分かります。
- 1000Wクラス → 1時間の上限 約31円(象印 EP-SA10/Toffy K-HP3)
- 1300Wクラス → 1時間の上限 約40円(アイリスオーヤマ IGU-B3/象印 EP-PX30)
- 1350Wクラス → 1時間の上限 約42円(象印 EP-RW30)
W数による差は1時間あたり10円前後なので、電気代よりも人数と料理に合ったサイズで選ぶのが失敗しないコツです。ふたをして沸かし、沸騰したら火力を落とすだけでも、上限よりずっと安く使えます。
グリル鍋全体の選び方は電気グリル鍋とホットプレートの違いと選び方、ガスとの比較は電気グリル鍋とカセットコンロの比較、大人数向けは家族向け大容量の電気グリル鍋でも紹介しています。
※価格・在庫は変動します。購入前に各ショップで最新の情報をご確認ください。
この記事の結論:ここまで読んで迷いが残るなら、本文で最初に紹介した「象印 グリルなべ EP-SA10」から検討を始めるのが近道です。価格と在庫はAmazonで確認できます。




